clamdsh – 2.0

ソースを全面的に書き換えてリニューアルしました。 clamdsh 2.0 の主な変更点は次のとおりです。 ・毎回の同じ操作が省けるようになりましたClamAV 付属の clamav-config コマンドがコマンドサーチパスに入っていると、clamd.conf を自動的に読み込んで clamd のソケットなどを決定します。また、set コマンドで設定した変数の状態を保存したりロードしたりできるようになりました。更に、以前は clamdsh.pl を終了するとクリアされていた実行履歴が次の起動時にも利用できるようになりました。毎回オプションや set コマンドで設定する煩わしさが無くなりました。 ・システムのコマンドを利用できますSTREAM コマンドや SESSION コマンドで今まではファイルからのデータしか送信できませんでしたが、システムのコマンドの出力を利用できるようにしました。 また、system コマンドを追加しシステムのコマンドを実行できるようにしました。スキャンするファイルを調べるための […]

clamdsh – 1.1.1

clamdsh.pl・コマンドラインで Perl の二重引用符による文字列で使用できる エスケープシーケンスを全てサポートしました。・出力時にワイド文字があると出力される Perl の警告を抑制しました。

ClamdOmitScan – 1.0

ClamdOmitScan は定期スキャン用の ClamAV の clamd を利用した高速スキャンコマンドです。 clamdscan のように clamd を利用しながらも clamscan のように振る舞います。そして、更新が無いファイルを同じバージョンのウィルスデータベースでスキャンすることや一定期間(デフォルトは 4 週間)スキャンして問題がなかったファイルのスキャンを省くことによって二回目以降のスキャンを高速化します。 Perl 5.8 以上が使用できる UNIX 系 OS で使用できます。

clamdsh – 1.0.2

不完全な行末を次のように扱うようにした。・シングルまたはダブルクォーテーションが閉じていないときはエラーとする。・行末のバックスラッシュはエスケープ文字ではなくバックスラッシュ自身とする。・行末のドル記号は変数の記号ではなくドル記号自身とする。 Perl のモジュール Term::ReadLine::Perl が 0.99 など古いバージョンのときは echo コマンド等の出力がプロンプトで上書きされてしまう。Term::ReadLine::Perl のアップデートをしての利用を推奨する。それによって解消されるので clamdsh.pl では特に対応しない。

clamdsh – 1.0

簡易シェルとして動作する clamd クライアント。インタラクティブに clamd を操作することができる。UNIX ドメインソケットによって clamd に接続するのはもちろん、ローカル、リモートを問わず INET ソケットによっても clamd に接続することができる。 追記:clamav-update.pl による自動アップデートのための設定ファイルclamdsh-update.confを追加した。